2012.8.10
講義、外来での実習の他に、週1回の「査房(チャーファン)」と呼ばれる入院病棟での回診があります。
私がいるのは、老人科第2病区。
まずは、医務室に集まって、回診する患者の状態について、医師同士が情報を共有しあいます。
そのあと、実際に患者の病室へ。
治療は、中医の理論にのっとった、漢方の治療の他、各種西洋薬が組み合わされています。
退院する患者には、医師から、食事の指導などが行われていました。
終わると、患者の状態によって、担当医師による漢方薬の処方や主任医師によるアドバイスが。
私の他に、北京の他の医科大学から2人実習生が来ていました。
私も含めて3人の自己紹介をそれぞれにして、私も薬膳の専門家とうことで、自己紹介。
実習生のレベルチェックをという感じで
「では、帰脾湯で使われている生薬名を暗唱して。」と言われたときには、どきっ。
回診が終わりました。今日は、早めに失礼することにしました。
病院からの帰りには、私が北京で一番すきな場所へ。
北海公園の前の道をゆっくり歩いて、向います。
故宮が一望にできる景山公園。留学してたころ、よく一人でここに登りました。
へこんだ時もここに来ると、気持ちが楽になる、私にとってのパワースポットです。
ここのとこ北京は、曇天続きでしたが、今日は、きれいなお月様が出てます
明日もがんばります。
ブログランキングに参加しています。
クリックお待ちしています!
にほんブログ村
にほんブログ村
薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
kanpokitchen.com