2014.8.31 旅・キャンピングカー 阪口珠未ブログ「未来を信じてる」 さらに、ラッキーなことに・・・雪に閉ざされていた「タイオガロード」が開通したとの、電光表示を発見しました。あきらめていたヨセミテ公園に行けそうです。道路上の雪は、きれいに除雪されています。でもあちこちに雪の壁が残っています。ヨセミテ国立公園に到着しました。Curry Villageで宿が空いているかどうかを訊ねてみると、テントでよければ空いているとのことです。テントで充分!!泊まれるなんて、想定外なんだもの。なかなか素敵でしょ。ココは、熊の生態系を守るために食品の持込や自炊を一切禁止しています。持って来た食品は外の鉄の保管庫に入れて施錠する決まり。ルール違反は、500ドル!?の罰金です。徹底してます。中は、ちゃんとヒーターがあって、快適です。熊が出ると知って、怖がりの娘が必死で、匂いのするものを探しはじめました。「父ちゃん、父ちゃんの肌に塗ってる紫雲膏(しうんこう=漢方の塗り薬、ごま油の匂いがする)。熊に狙われるから、絶対、金庫にいれなくちゃ」と、夫から軟膏の入った袋を取り上げています。熊がすきなのって、ごま油じゃなくて、はちみつの間違いじゃないの・・・・?散歩すると、きれいな空気がカラダの中をサラサラ流れていくみたい。水鏡に映るヨセミテの山たち。夕食は、カレービレッジのレストランで。山小屋風で、とても温かい雰囲気です。学生風の人から、年配の夫婦まで、あらゆる年齢層の人たちがいて、みんな楽しそうにしています。さらにFREE WIFIのカフェも。スープとサラダ、迷った末、Lサイズのピザに。運ばれてきたのを見て、やっぱりMにすればよかった・・・・って後悔。ホスピタリティを感じる味でした。シャワーを浴びて、早めにベッドへ。むすめは、まだしつこく訴えています。「父ちゃん、紫雲膏、熊に教われないかな??」毎月薬膳レシピが届くメルマガ『楽膳クラブ通信』は登録無料!簡単で美味しい薬膳を、食卓に取入れてみたい方はご登録ください。登録はこちらからにほんブログ村にほんブログ村薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン