2019.9.24 薬膳レシピ 薬膳料理 阪口珠未ブログ「未来を信じてる」 花びらって、おいしくて、きれいで薬効が高いものがたくさん。 薬膳では、宮中でも美容食材として使われてきました。 今回、ご紹介するのは、「薬膳さくらまつり」でご提供した「花びら薬膳」 「これがおいしかったランキング」の中でも、もっとも好評だったメニューのひとつ 「ハイビスカスのスーパークリングジェリー」 ハイビスカスは、アジアの暑い国で収穫できます。 つぼみを煮出してジュースにするのがポピュラーです。 そして、エジプトの女王クレオパトラが、好きだった飲み物として、知られています。 ハイビスカスという名前は、エジプトの美の女神 hibis(ヒビス)とギリシャ語の isko(似ている)が由来といわれます。 ハイビスカスは、「美の女神ヒビスのような」美しい花 という意味。 また、アントシアニンが含まれており、脂肪燃焼を活性化することによって、ダイエット効果、高コレステロール血症予防、動脈硬化予防効果があるといわれています。 薬膳でも薬効の高い花びらのひとつとして、知られています。 血の流れをサラサラにする働きがあり、血行が悪くなりやうい人や、クマができやすい方にはおすすめの花。 美しさに、磨きをかけたいみなさまに。 食べて美しくなるスイーツとして、ご紹介します。 ハイビスカスのスパークリングジェリー 材料(8~10人分) ハイビスカス 5g いちご・ラスベリーなど 200g 水 500cc きび砂糖 大さじ8 ゼラチン 18g ジンジャーエール 適宜 ミント 適宜 1.果物(冷凍でもOk)は適当な大きさに切る。型に果物を入れて冷蔵庫でひやしておく。 2.ハイビスカスと水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火で2分ほど煮出す。茶ガラをこして、きび砂糖を煮とかす。 3.ゼラチンは水でふやかしておく。2.に入れて溶かし、かき混ぜる。 4.1.の型に注いで、そのまま冷蔵庫で冷やす。 5.軽くクラッシュしてもりつけ、ジンジャーエール(またはサイダー)を注ぐ 毎月薬膳レシピが届くメルマガ『楽膳クラブ通信』は登録無料! 簡単で美味しい薬膳を、食卓に取入れてみたい方はご登録ください。 登録はこちらから 薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン