2011.12.5
昨日、紹介した白きくらげについて
アンチエイジング効果があるといわれる食材で、薬膳スープやデザートに使われます。
美容と若さを保つために、西太后も好んで、食べたそうです。
きくらげ類は使用量は、多めに使う方が効果がよく、1人分1回5g程度です。
ここでは、白きくらげと黒きくらげを使ったスープレシピを紹介します。
圧力釜を使うと、トロトロになって、まるでコラーゲンスープのような口当たりになります。
先日も薬膳料理講習のメニューで紹介しましたが、生徒さんからは大評判でした。
とにかく簡単なので、ぜひ、お試し下さい。
「白きくらげと黒きくらげの鶏団子スープ」
材料4人分
白きくらげ 10g
黒きくらげ 10g
水 700cc
鶏ひき肉 160g
えのきだけ 30g
焼き海苔 1枚
葱の小口切り 適宜
中華スープ 適宜
うすくち醤油 小さじ2
塩 小さじ1/3
酒 大さじ1
作り方
① 白きくらげ、黒きくらげは洗ってたっぷりの水で戻す。
② 圧力鍋に軽くかぶるぐらいの水を加えて、10分加圧する
(圧力釜がなければ、土鍋で1時間ほど、きくらげが柔らかくなるまで煮る)
③鶏肉団子を作る。海苔はちぎって、大さじ2の水で戻す。手で細かくほぐす。えのきはほぐしてみじん切りにする。材料を鶏ひき肉と良く混ぜ合わせ、団子を作る。
④②に水700ccを加えて、火にかける。
⑤③を沸騰したスープの中に落としていく。中華だし、酒、塩、しょうゆで味を整える。
⑥団子に火が通ったら、葱を散らす。