親子弁当

2008.10.14

最近、夫が異動になって、夜外食が増えて、体重が増加気味。それにともなって、アトピーも悪くなり始めました。
 「体調をキープしたいから、お昼をお弁当にしてくれる?」と言われて、少し前から、お弁当を持っていくようになりました。
 といっても、中身は、3歳の娘のお弁当とおんなじ。二人は好き嫌いが似てるので、助かります。

 
 今日のメニューは、
黒豆入り雑穀ご飯
里芋の煮物
かぼちゃの蒸したの
万願寺唐辛子ジャコの炒め煮
(娘は枝豆)
まこもだけと金針菜のきんぴら
鶏の粕みそ漬け

 「万願寺唐辛子とジャコの炒め煮」は、京のおばんさいのひとつ。最近は、万願寺唐辛子が、都心でも気楽に手に入るようになったので、よく作ります。関西人は、チリメンジャコがとっても好き。私の家の冷凍庫にも常にちりめんやシラスが常備されています。
 作り方は簡単です。ヘタを取って輪切りにした万願寺唐辛子とジャコをサラダ油で炒め、出汁、酒、みりん、醤油で味をつけます。日持ちがするので、冷蔵庫に入れておくと、便利です。また、酒呑みの好きなメニューのひとつなので、晩酌のお供にもぴったりです。


 「まこもだけと金針菜のきんぴら」は、ごぼうの変わりに、まこもだけを使っています。まこもだけは中国野菜でたけのこのような食感とアスパラのような味で、なんともおいしいお野菜です。東京近郊で作られるようになってきました。薬膳的には、浄血作用があり、ごぼうのように使えますが、ごぼうほど、アクがないので、子供や年配の方でも食べられます。精神安定効果のある金針菜とあわせて、炒めると体がきれいになります。
 さて、夫の体重アップは弁当で抑えられるか??
 また、サイトにて、ご報告します!