2026.7.17
こんにちは。
そろそろ梅雨明けですね。
これから本格的な暑さがやってきます。
実は、夏バテは暑くなってから対策するより、「今」から始めるほうが効果的。
最近、テレビやラジオでは「江戸時代の夏バテ対策」が取り上げられることが増えました。
紹介されるのは、
・鰻
・甘酒
・蕎麦
などの食材です。

これらに共通しているのは、ビタミンB群が豊富なこと。
実は江戸時代は、玄米から白米へと食生活が変わっていった時代でした。
玄米から摂れていたビタミンB₁が不足し、「脚気(かっけ)」、いわゆる「江戸わずらい」が流行したことでも知られています。
しかも当時はエアコンもありません。
大量の汗をかき、おかずも少なく糖質中心の食生活だったため、糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB₁が不足しやすく、夏バテの大きな原因になっていました。
だからこそ、
鰻はビタミンB群やビタミンAを豊富に含み、
甘酒は発酵によってビタミンB群が増え、
蕎麦にはビタミンやミネラルが含まれます。
お盆の帰省で農村の実家に帰ると、米ではなく蕎麦や雑穀しか食べられないので、体調が良くなったという逸話などもけっこう残っています。
これらは、どれも、当時としてはとても理にかなった夏バテ対策だったのです。
ところが、現代人の夏バテは少し事情が違います。
実は江戸時代の江戸では、乳幼児死亡率の高さも影響して、平均寿命は30代前後といわれています。
一方、現在の日本は世界でも有数の長寿社会。
70代、80代でも元気に活動される方がたくさんいらっしゃいますが、その分、自律神経の調整力や回復力は若い頃に比べると低下しやすくなります。
さらに現代は、外は35℃を超える猛暑に室内は25〜26℃の冷房。
この大きな温度差を一日に何度も繰り返しています。
江戸時代にはなかった環境です。
私が治療の現場で感じるのは、現代人の夏バテは、ビタミン不足よりも、自律神経の乱れや血行不良、そして加齢による体力の低下が大きく関係しているということです。
ですから、鰻や甘酒はもちろん良い食材ですが、それだけでは十分に対応できないケースも少なくありません。
そんな現代型の夏バテに、私が長年おすすめしている漢方が、
「生脈散(しょうみゃくさん)」です。

「脈を生む」と書くその名前の通り、
巡りを整え、体温調節や自律神経の働きをサポートしてくれる漢方です。
毎年、「飲んだその日から体がラクになった」
「夏はこれがないと不安です」
というお声をいただくことも多く、ご高齢のご両親への夏の贈り物として選ばれる方もいらっしゃいます。
また、お子さんの部活動やスポーツをされる方、屋外でお仕事をされる方、
たくさん汗をかく方には、スポーツドリンクにも溶かして飲める顆粒タイプの
「西洋人参烏梅(せいようにんじんうばい)」もおすすめしています。

漢方キッチンでは、「生脈散」「西洋人参烏梅」をお求めくださった方へ、
🌿 夏バテ予防の養生リーフレット
🌿 すぐに作れる薬膳レシピ集
を同封してお届けしています。
継続してご愛用くださっている方にも、新しいレシピを随時更新してお送りしていますので、ぜひ毎日の食卓にお役立てください。
現在、夏のキャンペーン中。合わせてプレゼントも受け取れます。
今年の夏も、最高気温の更新が予想されています。
だからこそ、暑くなってからではなく、元気な今のうちから準備することが、夏を元気に過ごす一番の秘訣です。
今年の夏も、漢方と薬膳を上手に取り入れながら、元気に乗り切っていきましょう。
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