阪口珠未と薬膳セラピスト勉強会~大阪・京都研修レポ①~

こんにちは、薬膳研究家の阪口珠未です。 7月1日、2日。仕事で懇意にさせていただいている、武田薬品工業さんのご厚意で、「薬膳セラピスト特別研修会」を大阪・京都で、2日間開催いたしました。梅雨の晴れ間の2日間、武田薬品の方のご案内で、セラピストのみんなと楽しく学べました。
薬膳がつないでくれる、ご縁に感謝です。

当日の様子、勉強会を薬膳セラピスト3期生の藍澤牧美さんによるレポートを掲載します。




 

【薬膳セラピスト研修①~薬問屋の街巡り~in大阪府道修町~】

今年度初の薬膳セラピスト研修1日目は、薬問屋の街・大阪府道修町の見学でした。

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まずは、くすりの道修町資料館で、館長による道修町の歴史やくすりにまつわる紙芝居セミナーと解説付きの資料館見学へ。

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道修町が「くすりの町」と呼ばれる所以は、八代将軍徳川吉宗の時代に、中国から輸入された生薬や日本で採れた生薬が全てこの町に集められ、これらの生薬の適正検査をし、値段を付け全国に売るという権利が、この町の薬種中買仲間(のちの製薬会社)に与えられたことにあるそう。

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資料館までの道中、右を見ても、左を見ても、製薬会社ばかりだったのも納得でした。
その他にも、薬学史って大学で勉強したっけ?と思うほど、へぇーへぇーと思う話が盛り沢山!そして、資料館も昔懐かしの家庭薬のパッケージや販促品なども展示されていて、とても面白かったです。

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その後は、日本と中国の薬の神様(少名彦命と神農)が祭られている少名彦神社で御参りして、本草医書などを所蔵する杏雨書屋の見学へ。

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学生の頃に誰もが習った解体新書やその原本であるターヘル・アナトミアの実物など医学、薬学に関する貴重な資料が沢山あり、終始興奮!その一方で、薬草植物のボタニカルアートのくすりとは思えない美しさに魅せられ、心が満たされる素敵な空間でした。

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心が満たされた後は、緒方洪庵主宰の蘭学私塾である適塾の見学へ。
1冊しかない蘭和辞書を奪い合い、競って学ぶ門下生たちのストレスの捌け口となった刀傷でボロボロの柱なども残されており、その想像を絶する熱心さに驚くとともに、現代の学ぶための環境の豊さ、有り難さを実感するものでした。

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研修初日を終えて、改めて実感したことは、同じ内容でも大学生の時に聞くのと、色々知った今の私が聞くのと、心に響く深さや質が違うんだなぁということ。
何を今更って思う事も大切にしていきたいと思える素敵な日でした。

 

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