【1日1養生#5】秋分からは睡眠が大切

2021.9.28

お彼岸が終わって、これからは夜の方が長くなっていきます。
春から夏はエネルギーが外向きに生育、成長の季節。
秋から冬はエネルギーが内向きに収斂、貯蔵の季節。
中国医学では、夜が長くなる季節は、睡眠時間を春夏よりも長くすることで、体に必要なエネルギーをチャージして貯めようと言われます。

睡眠時間を少し長めにできるといいですが、忙しいと早めに寝ることも難しい現代人。
睡眠の質を良くすることを心がけましょう。

夕食には、副交感神経を高める働きのある舞茸や木耳などの「きのこ」。イライラを鎮める「菊の花」。心を落ち着かせる「イワシ」を使った夕食にしました。
お気に入りの八百屋さんで見つけたイキのいい舞茸とかつおだしをしっかり効かせた舞茸ご飯は、それだけで疲れが取れる味。

睡眠をしっかりとりたいときは、食事でも「カラダを緩ませる」ものをチョイスしましょうね。

今回の夕食
●かつお出汁の効いた舞茸ご飯
●菊花と小松菜のだしひたし
●イワシの梅煮
●岩海苔と白きくらげの味噌汁

舞茸ご飯は、翌日のお弁当に入れても美味しいですね~。
今週も気分よく行きましょう(o^―^o)