2024.5.16
こんにちは。
阪口です。
みなさんにお伝えしたことが無かったのですが、私、2000万弱の借金を抱えていました。
今の会社「漢方キッチン」は起業してから25年になります。
最初から薬膳料理教室だったわけでなく、「茶香（チャーシアン）」という薬膳喫茶店としてスタートしました。
今までにないビジネスということで、「新産業創造プログラム」という兵庫県の認定を受けて、県からの出資を受けて立ち上げた会社です。
（県が個人に出資するというビジネスモデルが存在する時代だったんです。）
その当時、まだ業態として存在しなかった「薬膳喫茶」ということで、全国のメディアにも取り上げていただき、毎日行列ができる喫茶店だったのに。。。。
2年近くで、2000万弱の借金ができました。
理由はいろいろあり
●素材にこだわり過ぎた
●人を雇い過ぎた
●店舗が広すぎた
●開業する都市の選定を間違えた
●仕事の掛け持ちで忙しすぎた
などなど。
しかし
いずれにしろ、最初のビジネスモデルが間違っていたということに尽きるのです。
ビジネスの借金というのは、個人の借金とは違って、本当にあっという間にふくれあがります。
それはそれは恐ろしいと感じました。
今、漢方キッチンの生徒さんたちの中から、「自分でビジネスをやりたい。」というご相談をよく受けます。
薬膳を学んだから、副業としてスタートさせたい。
子供が成長したから、自分の楽しみとしてサロンをやりたい。
場所があるからカフェをやりたい。
特に養生ティセラピストの講座を受講する方は
お茶の提供をビジネスの柱のひとつとしてとらえている方が多くいらっしゃるようです。
頼もしいと思う反面、ビジネスをスタートする前に
お伝えしておきたいことがあるなとも思うのです。
ビジネスは、「商い（あきない）」というように
「飽きずに続ける」ことが大切です。
ビジネスとしてやりたいのであれば、
飽きずに続けていくために、長く走り続けるために、お客様の信頼を得るために、
「それなりの準備が必要」です。
だから
「25年前の私に受けさせてあげたい」と思うような講座を作りました。
～養生ティセラピスト プロ講座～
「養生ティセラピスト プロ YOJO TEA THEARAPIST Pro」【スタジオ講習・オンライン受講・見逃し配信】
今は、かつてに比べて起業のハードルが格段に下がりましたが、
それでも、小さなビジネスをスタートさせるには勇気が要るものです。
私自身は、店舗を1個潰した経験は、とても貴重で得難い学びだったけれど
みなさんのビジネスは、できることなら、失敗なくスムーズであって欲しいし
さて、2000万弱の借金はどうなったか？
何年もかかったけれど、少しづつ返済し続けました。
その頃は、そんな借金も抱えていることは、誰にも言えなかったですが(^^;
何とかなるものです！
今は、漢方キッチンは、クリーンな決算書。
健全経営です(⌒∇⌒)
「養生ティセラピスト PRO」のクラスは、
薬膳と漢方の専門の話だけでなく、小さな会社を経営する「あきんど」としてのエッセンスも感じていただけます。
今後、サロンやカフェを小さくスタートさせてみたい方は
ぜひ、受講してみてください。
～養生ティセラピスト プロ講座～
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