スカンポ料理

2013.5.20

夫の実家から送っててもらった野菜の中にあったのがスカンポ。
小さいころ、河原やあぜ道によく生えていて、ときどき、かじったりしたっけ。。。。
水気が多くて、とってもすっぱかったような気がします。
img130520b.jpg
試に生で、食べてみたら、やっぱり酸っぱい!
でも、旨みはあるし、なんかに似ているなあ、
アーティチョークとか、辛くないキムチって感じ。
イタドリの根っこは、漢方薬としても使われます。
天日干しにして乾燥させたものを「虎杖根(こじょうこん)」という生薬になります。
腫れや打撲、痛みに効果があり、痛みが和らぐので、「痛取り」⇒「イタドリ」になったとも。
最近では、抗がん作用があることでも話題になっています。
虎杖根から抽出した成分には、がん細胞のDNA合成を妨げるということです。
スカンポにそんな働きがあるなんて、思いもかけませんよね。
さて、どうやって料理しようかな。
まずは、下ゆでして、硬い皮をむきます。
「辛くないキムチのイメージ」のままに、炒めキムチ風に仕上げてみました。
img130520c.jpg
「スカンポと切干大根の炒めキムチ風」
スカンポ    3,4本
切干大根    15g
ごま油     大さじ1
かつおぶしの粉  大さじ2
酒        大さじ1
桃屋のキムチの素  適宜
醤油        適宜
すりごま     大さじ2
①スカンポを3センチぐらいの長さに切る。切干大根は、洗って少量の水で戻す。
②フライパンにかつおぶしを入れて、乾煎りする。
③ごま油を加えて、スカンポ、水気を切った切干大根を炒める。
④切干大根の戻し汁、酒、キムチの素、醤油を加えて、炒め煮にする。
⑤汁気がほぼなくなったら、すりごまを加えて完成。
酸味が効いていて、意外なおいしさ。
すごいぞ、スカンポ!
ごはんに添えてどうぞ♪
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