2014.12.13 イベント 旅・キャンピングカー 薬膳料理 阪口珠未ブログ「未来を信じてる」 今夜は、このたびのメインイベント「台湾故宮の貸切NIGHT!」故宮博物院は、5時半に閉館になるので、それから22時半まで、今回の我々のツアーでの貸切です!楽しみ~。特別セミナーとして、故宮博物院の名解説者として、知られる「藩扶雄(はんふゆう)」先生のお話をお聞きしました。台湾国際放送で、日本語のラジオ番組をもっていらっしゃるだけあって、すばらしい日本語でのお話。私の著書「西太后のアンチエイジングレシピ」が、台湾で「慈禧太后的抗老食譜」として、出版になっていますので、そちらを差し上げました。写真撮影を求めると「光栄の至りにございます」と、いまどきの日本人でも話さないような、美しい日本語で、お返事されてました。素敵、ファンになりそうです。その後、故宮内の茶館「三希堂」で、お食事。美しい中国人のミュージシャンによる、アルフや笙の演奏を聞きながらのお食事。前菜の盛り合わせ牛蒡巻きの牛肉いりの薬膳スープ野菜と豚肉のスチーム。翡翠ごはん添え台湾フルーツ盛り合わせ食後は、2時間半ほどかけて、故宮博物館内を、拝見しました。ここからは、写真はご覧いただけませんが、すばらしかった。「白菜」「豚肉」もそれなりに、素敵でしたが、書画室にあった 明代の画家、仇英の「水仙」が素晴らしかった!岩絵具で描かれた絵は、鮮やかに色が残り、水仙の香りが漂ってきそうな、潤いのある作品でした。500年も前の作品なのに、こうして心に直に、入ってくる力!すごいなと思いました。11月のすこし肌寒い故宮の夜。自分にとって、本物と思えるものを見れたこと、本物と思える人に会えること、幸せなことです。毎月薬膳レシピが届くメルマガ『楽膳クラブ通信』は登録無料!簡単で美味しい薬膳を、食卓に取入れてみたい方はご登録ください。登録はこちらからにほんブログ村にほんブログ村薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン