聖護院大根のおでん

2011.12.4

食べても太らない・ダイエット効果
聖護院大根のおでん

大根は、薬膳では最も大事な野菜と言われます。
効能的には、辛味の食材です。滞った気の流れを調えて巡らせ、消化を促します。
「食積(しょくせき)」といわる食べ過ぎを解消するのも大根の特徴。
おでんの具材に大根をたっぷり入れて食べることで、肉や練り物がうまく消化されて、太りにくい1品ができます。
きのこと昆布でデトックス効果もアップします。
作り方は簡単。ふだんのおでんに、大根の量を増やすだけです。
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【材料】4人分
おでんの具  2人分セット   
出汁   3リットル
(かつお出汁に、中華顆粒出汁を加えます)
聖護院大根1/2個
しめじ  1パック
結び昆布   4本
【作り方】
①聖護院大根は2センチの厚みに輪切りし、扇型に4つに切る。
しめじは石づきをとって、適当にほぐす。
②ねりものは、パックから出して、熱湯を回しがける
③出汁に、大根、おでんの具、しめじ、むすび昆布を加えて煮る。沸騰したら、弱火にして、30分ほど煮る。一度火を止める。
④冷めたら、また、火にかける。弱火で10分ほど煮る。
大根は、解毒効果も強いので、消化不良や食毒がたまった状態以外は、火を通して食べるのが好ましいと言われます。
これから、年末、お正月の食べ過ぎに、ぜひ、お試しください。
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