2014.6.14 薬膳料理 阪口珠未ブログ「未来を信じてる」 週末、家族でキャンピングカーでおでかけ。今回は、サイクルキャリアに自転車を載せて、湖の周りをサイクリング。3人で、調子よく自転車をこいでいると、赤や黒の実がチラホラ。自転車を止めてみると、桑の実がたわわになっています。「これ、なあに」という娘に、一口含ませてみると「あま~い!」私の母が生まれた群馬県の実家では、お蚕を育てていて、家の敷地にたくさん桑の木があって、いつも桑の実を、唇を紫に色にして、食べたって、聞いたことがありました。桑の実は、桑椹(そうじん)といい、漢方薬として使われます。薬膳では、アンチエイジング効果の高い食材。血の栄養を与え、体を若返らせるといわれます。アントシアニンが豊富で、視力の改善にも効果的。最近、眼精疲労を訴えている夫用に、桑の実を摘むことにしました。「父ちゃん、これで、眼がよくなるかな?」と言いながら、3人で摘むこと30分。あっというまに、ビニール袋がいっぱいになりました。「これだけ、食べれば、3キロ先のハエの眼も見えるよ。」キャンピングカーの冷蔵庫に入れて、家に持ち帰って、すぐにジャムにします。完熟している桑の実は、すぐにつぶれてしまいそうです。蜂蜜入れて煮たら、とってもきれいな、紫色のジャムになりました。それに、なんとも言えない優しい味!これから、しばらくは楽しめそうです。ちょっと知ってるだけで、体を健康に、生活を豊かにできる薬膳。自宅でセルフケアしませんか?毎月薬膳レシピが届くメルマガ『楽膳クラブ通信』は登録無料!簡単で美味しい薬膳を、食卓に取入れてみたい方はご登録ください。登録はこちらからにほんブログ村にほんブログ村薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン