2011.12.3
今日お世話になるのは、「キャンプイン富士」。
先日、私が北京出張だったときに、娘と夫が二人できたことがありました。
このたびは娘の強いリクエスト
「キャンプイン富士のおじちゃんとおばちゃんに会いたいの。」
に、応えての再訪。
ここのご主人は、アメリカ留学経験がおありで、アメリカのアウトドア文化が、キャンプ場のあちこちに感じられます。
おもてにあるトーテムポールなども、ご主人のチェーンソーアート作品。
日本のキャンプ場って、「好きにやっていいよ。」的なところも多いのですが、このキャンプ場は、旅館じゃないのに、旅館にとまってるみたいなホスピタリティを感じます。
訊いてみると、となりで、旅館もされているとのこと。なるほど~。
近くにある木立も、高原の空気の中で、すがすがしい輝きがあります。
早速設営を始めました。
私は夕食の支度。
いちやまマートで買った聖護院大根。
聖護院大根は大好き。
肉質が緻密でとろけるようです。煮物にするとおいしさを発揮します。
「おでん」、といっても和風ポトフのようなのを作りました。
甲州地鶏、ねりもの、たっぷりの聖護院大根を出汁で煮ます。
車の外では、娘と夫がカラマツの薪で火をおこし始めています。
ろうそくに火をともしました。
生徒のSさんがキャンピングカーで使ってください。ってくれたスイスのおみやげ。
ここのキャンプ場によくあいます。
軽いアルコールと、前菜、それから聖護院大根の皮で作った即席漬け。
外はすでにかなり気温が下がっています。
寒い日に、たき火をしながら、暖かい食事をいただくのって、本当においしいんですよね。
陰が陽を際立たせるっていうのかしら。
大みそかに神社でいただく甘酒もおいしいよね。
薪の火の入り方がいい感じ。
火を見ていると瞑想状態になりそうです。
以前、豆屋さんから聞いたのですが、豆の煮物は薪火で煮るのが一番おいしいんだそう。
皮がそれは柔らかくなって、ふっくらしっとり仕上がるそうです。
ガス火だと、皮が固くなってしまうので、そのお豆屋さんは、薪火で焚いた豆だけを売ってました。
火の扱いは奥が深いですね。
ひととおりいただいたところで、最後にうどんにします
このへんは「吉田うどん」という太めの麺が有名です。
このうどん、名前がラブリー。
食べたら「愛にまみれちゃうんだ」
おうどんもいただいて、あ~おなかいっぱい。しあわせ。
後は、暖かい車の中で、DVDを見る、軟弱キャンパーの我が家です。
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薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
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