2011.12.4
薬膳の考えかたは、「薬食同源」。
「薬も食事もボーダレス」 ここからは、食べ物で、ここからは薬っている境目がないのです。
漢方に放射線から身を守る薬があるとすれば、放射線から身を守る食事もあります
中国の報道によると、
きのこ類や菌類は、「放射線を防ぐ食」として、よく取り上げられています。
具体的には、霊芝(れいし)、冬蟲夏草、茯苓、銀耳、ヤマブシタケ、きくらげ、白きくらげなどです。
前半の「霊芝(れいし)、冬蟲夏草、茯苓」は日本では漢方になっていますが、中国では薬膳スープに使われる材料です。
後半の「銀耳、ヤマブシタケ、きくらげ、白きくらげ」
このへんは、スーパーで売っている食材です。
その中で特に高い効果があることを裏付けデータがでているのが
「しろきくらげ」
コバルト60ガンマ線照射の実験では、しろきくらげの摂取によって、存命率が上がるというデータが出ています。
しろきくらげは、放射線が骨髓に与える影響を防ぎます。
骨髄の造血機能を高め、放射線によって損傷をうけた造血細胞の修復を加速させる効果があります。
また、白血球の減少を防ぎます。
摂取量が多い方が効果が高いようです。