2012.10.19
夫の実家の母から、荷物が届いた。
「丹波篠山に行ったのよ。すみちゃんが好きそうなものがいっぱいあったから。」って。
荷物の中は、おもしろいもので、いっぱい。
その中に、フレッシュのナツメがあった。
ちょうど講習の日と重なったので、生徒さんと一緒に賞味。
りんごに似た爽やかな香気が口の中に広がる。
数人の生徒さんが、
「ナツメが、りんごみたいに、ポピュラーになったらいいのに。」
中国でのナツメは、とてもポピュラー。
友達の妊娠のお祝いや、出産祝い、結婚祝い、お見舞いなど、いろいろなシーンで贈答品として、使われる。
日本の昆布みたいな感覚かも。
去年、北京にツアーを組んだときに、現地で通訳をしてくれた中国人の男性が言った。
「明日、すごく美味しいスナックをもってきてあげる。最近、ネットで買ったんだけど、あんまりおいしいから、友達にもあげてるんだ」
次の日、楽しみにしていたら、ひざの上にどさっと重い袋。
ナツメだった。
一つ取り出して食べてみたら、皮がうすくて、さくっとした食感。
新疆のナツメが流行っているとのこと。
「ふふ~ん。薬膳だね。」
というと、
「そんなこと思って食べてないよ。おいしいからだよ。」
おいしいから、食べてた物が体にいいものだったって、自然でいい感じ。
日本で、ナツメが広まるといいなあ。
おいしくて、体に良くて、
後は、だれが紹介するかによるね・・・・。
「なでしこJAPANのメンバーが、練習の合間に食べるアスリートスナック」
なんてことになったら、流行そう!
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薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
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