作成者別アーカイブ: 阪口珠未

薬膳のおせち弁当

あけましておめでとうございます。阪口です。

今年も楽しく薬膳をお伝えしていきます。
いつもはわが家は年末からお正月は、「キャンピングカーで旅」
これが定番でした。
ところが、中学受験を決めた娘は
年末もお正月も塾に通うことに。

外食もしないから、人一倍食いしん坊の娘は
食べたいものをすべて
「お弁当に入れて」
とリクエストするようになりました。

お正月は元旦から塾へ。
リクエストは
「おせちを入れてくれる?」

2日、今日のお弁当は「薬膳おせち弁当」です。

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・オレンジ風味のくりきんとん
・黒豆生姜黒蜜煮
・ナッツとレーズンの田づくり
・エビのやくぜんスパイス焼き
・みかんの皮と八角のチャーシュー
・蓮根チップスサラダ
・あぶり魚のお寿司

キャンピングカーで旅に出れば
旅先の目新しい食材を調べて、
道の駅や市場で手に入れて
現地の食べ方やおいしい食べ方をインタビューしたり。
楽しいんです。

でも、今年は家で
「私たち家族が好きな食材、お気に入りの味」で
おせちを作りました。

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「砂糖の強い煮物は好きじゃないから、蓮根はチップスにして蒸した野菜と」
「きんとんは甘すぎると飽きちゃうからオレンジを入れてさっぱりとさせようかな」
なんて、考えながらキッチンに立つのは
とても新鮮でした。

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外へ、新しいものへと向かう心の使い方から
内へ、すでにあるものの中に新しさを問う姿勢に

12歳の娘にたっぷり関わるのは「今」しかないし。
こんな風におせちを作るのも「今」だけかもしれない。

だから

「今ここ」でできること

「今ここ」にいる人との関わり

「今ここ」での自分のありよう

大事にしていきたいです。

こうして、ご縁があってこれを読んでくださっているあなたにも

感謝しています!

ありがとうございます。

今年も薬膳を通して、今を大切にすること

一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。

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超簡単、オレンジ風味のきんとんの作り方はこちらです。

薬膳では柑橘は消化促進の働きがあります。芋、くり、なんきん

女性がすきだけど、胃もたれしやすい食材に合わせると

すっきりさせます。

よかったら作ってみてくださいね。

お正月に限らず、子供さんの自然派おやつにも、重宝します!


【オレンジ風味のきんとん】

さつまいも        300g
100%オレンジジュース 250cc
きび砂糖    大さじ2
栗の甘露煮(なければ天津甘栗)  適宜

作り方
1.さつまいもは皮をむいて、5ミリ程度の厚さに切る
2.鍋にさつまいも、オレンジジュース、きび砂糖を加えて、火にかける。
沸騰したら、蓋をして弱火で柔らかくなるまで煮る
3.マッシャーでつぶして、冷ます。
4.盛り付けて、栗の甘露煮をのせる。

クリスマスも塾弁

こんにちは、阪口です。

メリークリスマス。
今日は、とても冷えますね。

クリスマスはみなさま、いかがお過ごしですか?

我が家は例年は、娘と一緒にクリスマスケーキを焼いたり、料理を作ったりして遊ぶのですが、
今年6年生となった娘は、今日も塾!昼も夜もお弁当です。

娘はちっともさびしくなさそうで、楽しそうに塾に行っちゃったのですが、
私はさびしい(;_;)

それで、クリスマス塾弁にすることに!

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◆甘酒づけチキンの唐揚げ
◆海老とパプリカのオムライス
◆生ハム、プチベール、ミニトマトのサラダ
◆かぼちゃとグラノーラのサラダ
◆ミックスベリーのトライフル

トマトケチャップはかなりの砂糖が入っているので
私は子供の食事には、基本的に使いません。


オムライスの色づけに使うのは、
「パプリカパウダー」


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きれいな色がつく上に、パプリカは血流促進効果もあります。

パプリカパウダー+トマトペースト(分包1袋)を入れれば3膳分ぐらいのトマトライスが

おいしく、ヘルシーに完成します。

パプリカパウダーはサフランに比べたらずっと、お安いですから

おすすめです。


とりあえず、完成して届けて・・・・・

あ~、楽しかった!

帰ってきた娘がひとこと。

「かあちゃん、箸がはいってなかったよ~。

相変わらずな感じですが・・・・・


みなさま、メリークリスマス(^-^)/

大切な人とよい1日を。

コーセー化粧品【雪肌精】の~薬膳レシピ~掲載

こんにちは、薬膳研究家の阪口です。

コーセー化粧品【雪肌精】エッセイにオリジナル薬膳レシピを掲載しました。

今月は

「きのこと鶏肉とハトムギ薬膳鍋」

詳しいレシピと解説はこちら→
「コーセー~みやぶ人オリジナル薬膳レシピ~」


ハトムギ鍋
冬といえば、火鍋。
薬膳料理では、「きのこ」は気をチャージして免疫力を高める食材です。
美肌効果のあるハトムギ茶のダシで、大人な味の薬膳鍋に仕上げました。

火鍋に欠かせない「自家製ラー油」。
ご自宅で、少量でも簡単にできる作り方もご紹介しています。

ご家族やお友達と薬膳鍋で、おいしく楽しいひと時を過ごしてください。

詳しいレシピと解説はこちら→
「コーセー~みやぶ人オリジナル薬膳レシピ~」

武田薬品の社員食堂「薬膳メニュー」を食べてきました!

こんにちは、阪口です。

大阪出張。
数か月ぶりの武田薬品さんでのメニューコンサルティングのミーティングでした。

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御堂筋通りは、イチョウが色づいていて、とてもきれい。
「なにわのシャンゼリゼ」というそうです(´∀`*)

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毎週1回に「薬膳メニュー」が提供されるので、
いつもは担当者のMさんが、その日の売れ行きと写真を送ってくださいます。
でも、今日はお昼めがけて、大阪本社にうかがったので、実際に食べることができました。

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明日はおりしも、道修町にある薬の神様少名彦神社(すくなひこじんじゃ)
通称、「神農(しんのう)さま」のお祭りです。

神農祭の始まりは文政5年(1822)。

コレラが蔓延し、多くの民衆が亡くなったとき、道修町の薬種商が協力し、疫病除薬として、
虎の頭骨など10種類の和漢薬を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくりました。

そして、効能書に1粒包み、厄除けの張子の虎と一緒に民衆に配ったそうです。

今でも、神農祭に配られる笹には、張子の虎が飾られています。

薬膳のメニューは普段は、「薬膳効果」のあるセットなのですが、
今回は「神農祭」にちなんだ、厄払いメニューをご提供しました。

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ランチは2回の時間交代制で、1回目11時半からの回では、おかげさまで、完売だったとのこと。

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私は12時半からの2回目の最初にうかがったので、いただくことができました。

社食の管理栄養士のYさん、もう5年間も、これだけの手間のかかるメニューを

「みなさんが喜んでくれるのが楽しいです。」と言ってくださって

ありがたいなぁと思います。

1月のメニューの打ち合わせをして

1日早いですが、武田の担当者のNさんと一緒に、神農さまにおまいり。

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私も去年買った張子の虎がついた笹を納め、
新たな笹をいただきました。

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実は、品川駅で、この張子の虎、頭がボトって取れたんです!

「なんと、1年間、我が家を守ってくださって、力尽きられたんだわ~。」と
ありがたく首を拾って、
一緒にお納めしました。

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道修町の製薬メーカーは、今日はどこも、明日からの神農祭の準備に余念がありません。

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大手の製薬メーカーさんが、このお祭りだけは、総務さん総出で、神社に集まり、

お客様のおもてなしをするという慣わし。

お祭りの後は、みなさん、声が枯れるとか・・・。

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なんだか、日本の薬のルーツとよき薬問屋の文化を垣間見るようので

心温かになりました。

また、来年もこの時期に来れるといいな。

「神農さんの笹のおかげで、今年もみんな元気に過ごせました」と。

コーセー化粧品【雪肌精】のエッセイ~みやぶ人~掲載

こんにちは、薬膳研究家の阪口珠未です。

コーセー化粧品【雪肌精】のエッセイ~みやぶ人~に阪口のエッセイ11月の記事が掲載になりました。

薬膳で活用される「陰陽の法則」 身も心も美しくなる考え方をご紹介

薬膳の考え方のベースともなっている陰陽論。

「中国の古代の考え方」
そう思うかもしれませんが、
実は私たち日本人は、
肌でなんとなくこの哲学を知っていて
実践しているんです。

古くて新しい「視座」として
親しんでほしいです。

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本日の武田薬品の社員食堂メニュー

こんにちは、阪口です。

武田薬品工業さんの社員食堂で、薬膳メニューを監修するようになって、5年。
今日は、記念すべき五周年!

そこで、今日の薬膳メニューは

「西太后のアンチエイジング9点盛り」
でした。

西太后は、中国の歴代の后たちの中でも
薬膳や漢方をほぼ毎日使って
今でいう「アンチエイジング」を目指した筆頭の皇族です。

11月は彼女の誕生日なので、それにちなんで、
西太后が好きだった、メニューを取り入れて、

薬膳のランチに仕上げました。

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例えば、
ラム肉とスパイスの炒め
豚肉とラズベリーの煮込み
くるみの汁子

などなど。
およそ、普通の社員食堂ではおめにかかれないメニューが登場してます。

で、東京・大阪ともに、完売でシェア率27%。
食堂の入り口までのびる、長~い行列ができたとのことで、ありがたいことです。

それもこれも、
「社員さんにおいしくて、体にやさしいメニューを提供したい」という、
担当者さんの気長な取り組みと

食材高騰の中で、仕入れを工夫してくれている食堂スタッフさんの知恵の賜物です。

しかし、この豪華な盛り合わせ、「薬膳」じゃなくても、選びますよねノ(´∀`*)

ま、「薬膳」じゃなくても、選んでさえもらえれば、目的達成です。

食べてもらわなきゃ始まらないですからね。

せんねん灸のシニア薬膳

こんにちは、阪口です。

1ヶ月に1回、せんねん灸さんの「シニア薬膳」で、阪口の薬膳レシピを無料で掲載しています。

今日も、その記事のための撮影でした。

せんねん灸さんは滋賀県の会社なので、デザイン会社も、関西の会社さん、
今日も新幹線でおいでになって、たっぷり3か月分を撮影していかれました。

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シニアだから、料理はあっさり?
シニアだから、煮物?

そんなことはありません

今のシニアの方は、とても積極的。
おいしいものをあきらめたりしません。

だから、毎回、投稿の内容は

「さっぱりしてない」
「煮物じゃない」
「しぶくない」

そう、楽しい薬膳料理にしています。

撮影現場も、リクエストが厳しいですが、
笑い声がたえません。
デザイナーさんが買ってきてくれた関西の駅弁を食べながら、
しかし、アングルを何度も変えて、
盛り付けなおして、
これならいいと思うまで、何回も撮り直します。

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現場が楽しいって、大事なんですよね。

その「気」が
その「熱」が

記事に、企画に反映されるんですよ。
だから、真剣だけど、楽しくやります。

それが、私にできる「お客様に喜んでもらえるサービスを提供する」ことです。

真剣に楽しめる仕事があることに、感謝です。

薬膳の考え方「君臣佐使」を生き方に活かす

こんにちは、阪口です。
今年は、コーセーの和漢生薬化粧品「雪肌精」の漢方アドバイザーとして、

和漢生薬や薬膳、漢方の考え方をお伝えしています。
今回は漢方の考え方のひとつ「君臣佐使」について執筆してます。
スペシャルコラム「みやぶ人」

漢方の処方は、複数の生薬を組み合わせることで、

より高い効果を発揮するようにしています。

例えば、風邪に使う「葛根湯」

葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)
甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)
生姜(ショウキョウ)

7種類の生薬を組み合わせて、体表の風の邪と寒の邪気を払います。

いわば、「チームプレー」。

チームで取り組むことで、ひとりひとりの力の足し算よりも大きな結果が得られる。

自分よりも他人を優先させる「和」の文化をもつ日本人は

このチームプレーの考え方である「君臣佐使」の考え方には、なじみがあります。

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でもね。

漢方には、チームプレーでない処方というのも存在するんです。

私の好きな処方に

「独参湯(どくじんとう)」というのがあります。

この処方は、高麗人参1種類のみ。
他の生薬は入りません。

独り人参のみ。
だから、独参湯
「俺にまかしときや~!」って感じがかっこいいでしょう??

効果は、「気を補う」
つまりエネルギーチャージのための処方なんですが、
シンプルに「気を補うこと」に特化することで、

「しんどいな~」
っていうときに、

すご~く効くんです。

体があまり丈夫でなかった私は小学生時代から、この独参湯にお世話になってきました。

飲むと体が温まって、自分の持っている生命力が引き出される感じがあって、

この処方のおかげで今も元気に過ごせています。

最近は、漢方の相談だけでなく、個人的な相談を受けることが増えました。

その中で感じるのは、

悩んでいらっしゃるときは、

「他の人のスタイル」を追いかけていたり
「うまく行くにはこれしかない」

と思っていらっしゃることが多いように思います。

「自分のスタイルを大事に」

とよく言われますが、

わかりにくですよね。

相談される私も「自分のスタイルがある」

なんて、自信を持って言えません。

でもヒントになるのは

自分の方向性に迷いが出たとき、

「今までどんな状況でもっとも力を発揮しやすかったか。」

「どんな状況でもっともうまく行ったか。」

勝ちパターンと負けパターンを

自分なりに振り返ってみることがおすすめです。

「師」と呼べるような人を見つけて、指導を仰ぐことが、成功の早道の人もいれば、

友達と一緒に気楽にやるほうがうまく行く人もいて。

ひとりで行動したほうが、結果がだせる人もいます。

自分がどうやったらうまく行ったか、
納得のいく結果を出せたか

それを知ることで、

どの選択肢が「力が発揮しやすいか」

ということもわかるのです。

私は個人的には

「ピンと来たことを、とりあえず、ひとりでトライして、致命的でない失敗をしてみる。」

というのが、最も得意とする(?)うまくいくパターン(うまく行ってない(^▽^;)?)

しかし、その失敗で得た実感が次のプラスのスパイラルの鍵になることが多いです。

かつて、トライアルで始めた店を一軒、1年半でつぶしてますが、

それによって、もう1軒の店の価値を知ることができ、そこに集中することができました。

漢方の処方も、効果を高めるために、
「君臣佐使」に基づいて、生薬を組み合わせるとは言いながら、

実は独参湯みたいに、

たった一個の生薬しか入っていないものもあれば、

君と臣しかない処方もあります。

形はどうであれ

アプローチはどうであれ

「しんどいけど、ちょっとおもしろい。」
「続けられそうな気がする。」
「なんとなくしっくりくる。」
「成長してる気がする。」
「ワクワク感がある。」

そんな感覚を感じることができる方法を探してみましょう。

求めている答えは、自分の中にあるものです。

今までのうまくいった自分を

思い浮かべて、

自分の強みを発見してみてください。

そして、その強みを持って、行動する先に、

あなたのスタイル、あなたの「君臣佐使」が見つかりますよ。

今日もよき1日を。

阪口珠未(さかぐち・すみ)

コーセー化粧品【雪肌精】の漢方アドバイザーとしてエッセイ掲載中

こんにちは、阪口珠未です。

コーセーの和漢生薬化粧品
「雪肌精」ブランド

漢方アドバイザーとして、阪口珠未が薬膳のベースになる世界観や、薬膳レシピを執筆しています。

スペシャルコラム「みやぶ人」で今後も更新していきます。

今回は、薬膳や漢方の組み合わせの考え方「君臣佐使」
について、書きました。

雪肌精MYVスペシャルコラム「みやぶ人」

ご覧くださいね。
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まずは、リラックス♪

こんにちは、薬膳・漢方コンサルタントの阪口すみです。

本日の内容は、これから「薬膳をお伝えしよう」という方にむけて書きました。

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「誰かに拒絶される」って、怖いですよね。

先日、新宿に仕事で行きました。

ラッシュの時間帯に電車に乗ることは無いんですが、

この日はアポの関係で、最も混んでいる朝の時間に新宿に到着。

埼京線のホームで、目の前を白いステッキを持った、目の不自由な方が歩いてました。

仕事へ急ぐ人たちが、すごい勢いで行きかう中
1人でマイペースで歩いています。

「突き飛ばされたりしないかしら。」
と心配になったのですが、

「いいや。きっと慣れてるから大丈夫よ。余計なお世話。」

と思って追い越しました。

でも、やはり気になって、

後戻りして、声をかけてみました。

「良かったら、お手伝いしましょうか?」

すると、

「ありがたいです。丸の内線の方向にある、
点字ブロックまで案内してもらっていいですか?

それから、私の手をあなたの肩に置いてもいいですか?」

2人でゆっくりと歩きます

その人は言いました。

「助かりました。実は、ぼく、新宿はほとんど来ることがなくて。
今日は、職業訓練が新宿であるから、がんばってきたんですよ。」

「そんな場所によく1人で行けますね~?」

「点字ブロックがあれば、間違えながらも、なんとかなって、
いつかはたどり着けますから。」


そうか・・・。慣れてるからへっちゃらなわけじゃないんだ。

実は、私が彼に声をかけないで行き過ぎようとしたのは

お手伝いしようとして「要らない」って拒絶されたくなかったからでした。


誰かに声をかけて、「拒絶される」って、
わたしだけでなくて、誰もが怖いことだと思うんです。

生徒さんである薬膳セラピストの方に、よく質問を受けます。

「友達で薬膳を試したらいいなと思う人がいるんです。

でも、聞かれてもいないのに、話すのは押し付けがましいかな~。と思って

声をかけられないんです。」


「もし、話をしてみて、よけいなお世話って言われたら・・・」
そう思うと恐怖ですよね。


私が声をかけることができたのは、

別に特別なことではなくて、

余裕があって、リラックスしていたからなんです。

いつもは、待ち合わせの時間ぴったりにしか行かないのに(自慢できることじゃありませんが・・・)

その日は、たまたま30分早めに出て、気持ちに余裕がありました。

「要らないと言われてもいいか」と思えたわけです。

そして、声をかけてみたら、私は新しい体験をしました。

「盲目の人は、盲目であることに、慣れてるわけじゃない、へっちゃらなわけじゃない。
移動は常に、緊張することなんだ」
ということ。

そして、どんなお手伝いが必要なのかは、聞いてみないとわからない。
ということも。

薬膳をお伝えしようと思っても、相手の反応を考えて気が引けてしまう。

そんなときは、まずは、リラックス。

自分に余裕があると、相手の返事にも余裕を持って反応することができます。


そして、「私に何か手伝えることがあるかしら。」

相手に、そう声をかけたとき、自分が想像したのとは、違う返事が返ってくることがあります。


この夏、有志の薬膳セラピストたちが、

自宅で漢方キッチンのオリジナル「薬膳スパイス」を使った

薬膳セミナーを開講しました。


トライしてみると、いろいろな発見があったみたいですよ!


自分ひとりだと、「私にはムリ~」と思ってしまうようなことでも、

「用意された型(カタ)をまねてみる。」

「仲間と一緒にやってみる」

「できることだけ、やってみる」

それだけで、気がラクになって、トライできたりするものなのです。

興味ある方はこちらのレポートをご覧くださいね。

【現役薬膳セラピスト開催「やくぜんスパイスセミナー」レポート】
http://kanpokitchen.blog105.fc2.com/blog-entry-575.html

で、わたしはそれ以来、時間に余裕を持って、行動するようになったかというと・・・・

そんなことはありません。

でも、あれから、目の不自由な方に声をかけるときに、

以前よりずっと、気楽に、リラックスして、声をかけられます。

「私に何かできることがあるかしら?」と。

今日もよき1日を、お過ごしください。


阪口珠未